農家の絵日記

道具も農地もない全くの非農家が、2016年秋に専業農家になりました。

畑に水を

連日35度以上の異常な高温で、黒大豆の畑はもうカラッカラ。

一部で葉が枯れ始めたので、あわてて畑に水を入れるためのポンプやら極太ホースをかき集めて設置、、、と書けば一言だけど、これがどれも重量がハンパなく一つの畑の準備をするだけでも工具やパーツが足りなくて店に追加でホース買いにいったり、もうヘロヘロ。。。

これが40か所くらいあり、それぞれ水を入れる方法が違う。
1ヶ所に必要な水を入れるのに、うまく水が広がって3~4時間はかかる。
当然、一人で全部の畑に入れることはできないので、優先順位を決めてより多くの水を必要とする早く成長してる畑から一つずつやるしかありません。

簡単なところは、電気で大型水中ポンプが設置してあればスイッチ入れるだけ♪

でもそんな畑は数ヶ所で、今年はほとんどがエンジンポンプ頼み。
用水路につながってる畑もなし。
最難関は、エンジンポンプ2個をそれぞれ離れた場所に運んで足場の悪いところにそれぞれ設置し、何十メートルも50mmホースを引っ張り、、、フラフラ。
なんで、どれもこれもとてつもなく重たいわけ?!
さらに1つはエンジンのかかりが悪く、炎天下のもとでヒモを引っ張り続けてるとあっという間に熱中症状態に。

自分でも、オレどうなった?ていうくらい動けなくなるんだね。

ここ数日毎日それの繰り返しで、段々そうなるまでの時間が短くなってきてる感じ。

でも、ようやく、ついについに、日曜日からは少し雨も降りだしそうなので、水と格闘する毎日も一段落しそう!