今年の黒大豆は夏の高温と水分不足でかなり厳しい。
今さらどうしようもなく、できることを進めつつ気持ちはもう来年の黒大豆に向いている。
同じことをしたらまた同じ失敗をするからね(  ̄▽ ̄)。
高温は対処が難しくこちらができることは蒔く時期を変えるくらいしかないので、とりあえず「水分不足」を解決しないと。
水をポンプ等で直接投入することが可能なのはほんの一部の畑であり、たとえエンジンポンプや大型ポンプと大量のホースをつないでいくら頑張っても、なかなか畑全体に届かず豆が枯れるのを防ぐのが精一杯でそれも一部のみ。
大事な花を維持するだけの効果が期待できないことがわかった。
水を与えることができないなら、乾燥を少しでも防ぐしかない。
来年はやせた畑を少しでも豊かな大地にするために以前行ってた緑肥栽培を本格的に復活させようと思ってるんだけど、大豆では麦の混植栽培というのがあるらしい。
「豆のうねの間に麦を平行に蒔いて育ててやがて高温になると枯れてしまい、その倒れた麦が豆の隙間を埋めつくし草を防ぐ」というもの。
特に豆の両側に麦を蒔いておくと豆の根元に枯れた麦が覆い草を抑える効果が高いらしい。
これって・・・土の露出を減らし土の乾燥も防いでくれるんじゃ?
マルチをするのと同じくらいの効果があるはず。
何より、その時期の麦は暑くなると勝手に枯れるので基本的にほったらかしでいいというのが魅力がある。
マルチを張る労力もポンプやホースを運ぶ労力もそれらの燃料代も必要ない。
豆と同時播種なので、豆と麦で3列だけど新しいトラクターなら余裕だ。
うねも立てないほうが乾燥しにくい。
麦の品種は、とりあえず「てまいらず」でいいだろう。
早くやってみたい( *´艸`)。